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フランス語を使う仕事とは?フランス語を活かせる就職先を調べてみた

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フランス語を使う仕事

フランス語を使う仕事なんてあるの?
やっぱり英語なのでは?

私はフランス語を武器に外資系に転職したよん

この記事ではフランス語を使う仕事についてまとめました。

私自身、フランス語が武器になる文系の仕事なんてあるのかな?という不安を抱えながら転職活動をしましたが、結果的にフランスから来た外資系企業にマーケティング職として転職できたという経緯があります。

フランス語を読み書きできて話せるというスキルは、専門職の方はもちろん、とくに取り柄のなかった文系出身の私でもフランスにかかわる仕事を見つけることができたので、フランス語を活かした仕事をしたい方は自信を持ってくださいね。

せっかく学んだフランス語を武器に、フランスに関わる仕事先を選びたい気持ち、わたし自身も希望していたことなのですごく良く分かります。

この記事でフランス語を使える仕事先をまとめてみましたので、よかったら参考にしてみてください。

タップできる目次

フランス語を使う仕事|職業・職種はさまざま

フランス語をかならず使う仕事というと、フランス語通訳者やフランス語翻訳家のように限られた職種になりますが、「たまにフランス語を使う」レベルの仕事は幅広い業界にあります。

そもそもフランス出資の会社や、クライアントがフランス企業だという会社に就職すれば、おのずとフランス語に触れる機会も多くなるんですよね。

なかでもフランス語を使うこと自体が仕事に役に立つ、仕事で有用とされる仕事先をピックアップしましたので、ぜひお役に立ててください。

国連で働く(国連職員になる)

国際連合(通称;国連)で働きたい場合は、英語かフランス語が流暢に話せる=仕事の共通言語として使用できることが必須の条件となります。

仕事として使うので、フランス語が話せて当たり前、ある一定以上の言語レベルでないと就職できませんし、たとえ就職できたとしてもビジネスで使えるフランス語レベルでないと、仕事で結果を出すのは難しいとも言えます。

国連職員になるにはフランス語だけが優れていてもだめで、修士号を取得し、35歳以下であることなど、応募要項があるので、もし国連に就職したい方は時間に余裕をもって要件をクリアできるよう準備するようにしてくださいね。

国連公式HP:国連職員になるには

国際公務員として働く

国際公務員というのは国連を含めた専門機関で仕事をすることです。

国際公務員として働く場合も、フランス語が必要になります。

具体的には

  • 国際労働機関(ILO)
  • 国連教育科学文化機関(UNESCO)
  • 世界保健機関(WHO)

などがあります。

昨今のウイルス流行で話題になることの多かったWHO(ダブルエイチオー)や、観光名所などでよく聞くUNESCO(ユネスコ)も国際公務員が働く場所だったんですね。

国際公務員のお仕事では、国連と同様、英語のほか、フランス語が流暢にビジネスレベルで話せる必要があります。

旅行業界で働く

日本の旅行代理店ではフランス語を使ったお仕事もあります。

日本人が海外旅行に行く際は基本的に英語で業務を行うのが主体ですが、海外から日本に訪日観光される外国人がいる場合は、非英語圏だとその国の言語を通して旅行の手配業務をおこなうことがあります。

フランスの旅行会社に日本の観光スポットをまとめた資料を作ってあげたり、日本のホテルや交通手段をパッケージにしたツアーを企画するときなど、相手はフランス人ですからわざわざ英語をはさまずに直接フランス語で資料を作ってあげるとクライアントからの評価は高まるというわけです。

フランスの旅行会社の方とメールのやり取りもフランス語で出来たら、フランス人も決して全員が英語達者ではありませんので、重宝されるのですね。

これはフランス語だけでなく、スペイン語や中国語など、日本に観光に来る人数の多い国であればあるほど、その国の言語を話せたほうが武器になるので、言語ができるに越したことはありませんよね。

商社で働く

企業同士を結びつけるパイプ役である商社は海外転勤も多い業種なので、英語は必須ですよね。

総合商社であれば、クライアントは世界各国多岐にわたるので、フランスやベルギー・スイス、アフリカなど、フランス語を使う国を担当する可能性があるかもしれません。

専門商社であれば、フランス製品の輸入や紹介に特化していることもあります。

もし好きなフランス産の製品があったら、「販売元」という欄を見てみると、専門商社の名前が確認できるので、メモしておくといいですよ。

日本にあるフランス出身の外資系企業で働く

日本に進出しているフランス産の企業で働くことも、フランス語を使う機会の多い仕事先のひとつです。

日本にある外資系企業でフランス語を使うシーンは主に、本部から来たフランス人と話すとき、フランス本社での会議や見本市視察、現地の工場へ出張へ行くときなどです。

日常的な業務は基本的に英語で行われることがほとんです。

なので、フランス資本の外資系企業に就職したい場合は、英語。ビジネス英会話ができることが大事です。

そのうえで、フランス語ができたり、フランス文化に造詣が深いと、面接のときにほかの応募者との差別化ポイントになります。

実際、わたしがフランス資本の外資系企業で働いていたときは、フランスの本部からマネージャーが来日したときにフランス語を話す機会があったり、製品名がフランス語だったりして、とにかくフランス語に触れる機会が多くて楽しかったですよ。

翻訳家として働く

フランス語翻訳のお仕事は、在宅で定年以降もできる仕事としていつでも人気のある職業です。

基本的には、フランス語の翻訳トライアルという試験を受け、合格すればお仕事をもらうことができます。

書籍の翻訳だけでなく、製品マニュアルなどの技術翻訳や、映画字幕の映像翻訳など、業種はかなり幅広いです。

気になる方は、フランス語翻訳家の仕事内容という記事を参考にしてみてくださいね。

通訳者として働く

フランス語の通訳という仕事もあります。

英語市場に比べるとお仕事の頻度が少ないため、通訳の仕事がないときはフランス語翻訳のお仕事をしたり、講師として生計を立てている方もいます。

募集は少なめですが、病院所属の通訳や企業専属の通訳になると、正社員雇用として扱われます。

常に通訳として働くのではなく、8割がたは事務や翻訳の業務をして、残りの2割を会議通訳として働く、というお仕事形態をされることもあります。

フランスに支社がある職場で働く(海外転勤)

たとえばマスコミといわれる大手新聞社や大手テレビ、通信社にはかならずパリ支局がありますよね。

配属されるのは1~2名という少数先鋭。

新卒入社してすぐに海外転勤が許されるかというと、2~3年は仕事そのものを覚える必要がありますが、その後は配属先を希望することもできます。

これはマスコミにかぎらず、フランスでも製品を販売している日系企業(日産、トヨタ、リコーなど)であれば、フランス転勤の道は開けていますよ。

フランスで働く(ワーキングホリデー・現地就職)

フランス現地で働くという選択肢、これは今回ご紹介したなかでは最も大きな決断を迫られる仕事先かもしれません。

フランスではワーキングホリデーというかたちであれば、フランス語力がビジネスレベルに達していない日本人でもフランスで一定期間働くことができます。

ワーホリ以降は自分で就職先を見つけなければ就業ビザがおりずに長期的にフランス滞在ができなくなってしまいますが、フランス語力も圧倒的に伸びる選択肢ですし、なによりかけがえのない人生経験になるはず。

また、ワーホリでなくてもパリのレストランやショップがフランスで働いてくれる人を探しているケースはよく見かけます。

もし海外経験に興味があるのなら、ワーキングホリデーやフランスでの就業も視野に入れてみても良いのではないでしょうか。

まとめ:フランス語を使う仕事を見つけてみよう

以上、フランス語を使える仕事をご紹介してきました。

新卒からすでにフランス語がビジネスレベルでないといけない仕事は国際公務員や通訳・翻訳くらいで、その他の仕事であれば一旦就職したあとからでもフランス語力を向上させることによって新しい仕事のキャリアを掴むことが出来ます。

なによりフランス語を使って仕事をするということは、その先にフランス人とのコミュニケーションがあり、フランスという国とつながることができるので仕事が楽しくなりますよね。

仕事というアウトプット先もあるのでフランス語学習もにも身が入るはず。

フランス語初心者のうちはいきなりフランス語を使って仕事をするなんて想像ができないかもしれませんね。

ですが、たくさんフランス語を聞いたり読んだりして、フランス語を勉強して行けば必ず道は開けてきます!

諦めたらそこで試合終了です、長期的視点をもって頑張りましょう!

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