フランス語の動詞活用の覚え方|失敗例と成功例を紹介!

本のなかで睡眠する女性

フランス語の動詞活用もう無理ゲー、覚えられない!

初心者はつまづきやすいよね。。効率的で間違えのない覚え方をするのが結局は近道、解説します!

  • フランス語の動詞活用、全部覚えなきゃいけない?
  • 動詞活用、覚えられる自信がない
  • 活用を覚えたいけど方法がわからなくて挫折・・

フランス語の動詞活用は最初の難関ですよね。

私もはじめは、ひたすらカタカナ発音のふりがなを振って覚えました・・・。

が、撃沈!

je vais(ジェ ヴァイス)
tu vas(チュ ヴァス)

ダメダメーー!!
カタカナふり仮名で丸暗記は絶対やっちゃダメ!

この記事ではフランス語の動詞活用の覚え方を、わたしが失敗した事例と、うまくいった勉強法も混じえてご紹介します。

覚え方のコツを押さえておけば苦行だった動詞活用が頭に入りやすいですし、間違った覚え方をして時間をムダにすることもありませんので、まずはご一読くださいね。

タップできる目次

フランス語の動詞活用をラクに覚えられる3つのコツ

コツ①例外的な動詞だけ先に覚える

フランス語だけでなくどんな言語でも、頻繁に使う言葉ほど例外的な活用が多いものです。

理由は、多くの人に使われることによって、使いやすいように(または面白おかしく)変化していくからです。

「私は」一つ取っても
・あたいは
・俺は
・ボクは
・ワイは
・オイラは
・・・まぁいろいろあるね

その代わり、日常的に使うことのない単語は変化のしようが無いですよね。

フランス語の動詞活用も同じく、毎日よく使う2つの動詞、

  • avoir(アヴォワール)
  • être(エートル)

この二つの動詞は例外的な活用をしますが、それ以外の「-er動詞」の活用はルールが決まっているので覚えやすいのです。

じゃ例外から覚えればラクかな?

そうねこの2つは過去形でも必ず使うから、まずは先に暗記したほうがいい動詞だね

なお、清岡先生の『フラ語動詞』は音声がついていますし、「動詞の活用パターンはたった 2 つ!」と明言されているので、気負わずに勉強できる教材です。

著:清岡 智比古
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玄人向けには『Bescherelle(ベシュレル)』という、フランス人が学校で使う教科書もありますが、音声がついていないので、初心者向きではありません。

ベシュレルは一覧で動詞活用表を見たい人向けね

コツ②動詞活用は主語と一緒にまとめて暗唱する

フランス語の動詞活用必ず主語と一緒にまとめて暗唱しながら覚えるようにしてください。

なぜなら、会話の中で間違った動詞活用をしたら、違和感ですぐ気づけるようにするためです。

人間の記憶力には限界があります。

特にフランス語の動詞活用は、ロジックがあるようで無いようなものなので、目で見るだけでは完全に覚えることができません。

反射的に口から出てくるためには、辞書やテキストを見てウンウン唸りながら勉強するよりも、フランス語ネイティブの音源を大量に聴いて、耳から頭に叩き込む方が近道です。

カタカナふり仮名を書くのも、私も初期はやってましたし、つい書きたくなる気持ちはわかりますが、変な癖がついてしまうのでおすすめしません。

やはり耳から聞いて暗唱するほうが間違いありません。

コツ③まずは現在形と過去形の動詞活用だけ押さえる

フランス語辞書の動詞活用表を見ると、いくつもの時制(現在・過去・未来・半過去など)が記載されているため、これを全部一気に覚えなければいけないのかと焦るかもしれませんが、心配は無用です。

大過去や単純未来を使うのは、まず現在形や過去形が使いこなせるようになってから。

時制はひとつずつクリアしていけばいいので、まずは現在形・過去形から。

この2つがマスターできたら、未来形と半過去、という感じで、一つずつ進めればOKです。

わたしが失敗したフランス語動詞活用の覚え方

この章では私が実際に試して失敗したフランス語動詞活用の覚え方をご紹介します。

失敗例①自作のカタカナふり仮名でひたすら丸暗記

  • je suis(ジェ スイス)
  • tu es(チュ エス)
  • il est(イル エスト)

これ、良い子の皆さんは絶対に真似をしないようにしてください!

カタカナふりがなが悪いと言っているわけではありません、声を出せない時はやむを得ずふりがなを振るときもありますよね。

では、何がいけないかと言うと自分で創作したカタカナだからです。

フランス語の綴りに慣れていない初心者の頃は、スペルが書けるようにカタカナをふってしまうことがありますが、これをすると正しいフランス語の発音ができなくなります。

イレ・・
あれ?イルエストじゃなかったっけ?

いちど間違って覚えたものを修正して覚え直すのはめちゃくちゃ大変でした。。。

入門期~初心者の頃は難しいと思いますが、のちのち苦労することになるので、正しいネイティブの発音を聞きながら正しいフランス語のスペルを覚えるようにしてください。

失敗例②ひたすら書いて覚えた

書いて覚えちゃいけないの?

書いて覚えてもいいんだよ、でも結果的に非効率だったな

フランス語の動詞活用を覚える方法には書いて覚えるというやり方もありますよね。

仏検や、大学の試験など、筆記のテストがある場合には「書いて覚えること」も必要です。

ただ、書くのってすごく時間かかるんですよね。。。

書いて、チェックして、また書き直して・・・という作業を繰り返すよりも、さっさとフランス語の文章を大量に読んだり、大量に問題を解くなかで間違いにぶつかって都度覚えるほうが、結果的に早かったと今になって思います。

書くという勉強方法はその場で失敗しないのが良いところ。

独学のデメリットという記事でも触れましたが、書いて覚えるという勉強方法は感情的に恥ずかしい思いをすることもなく、自分一人でできる独学勉強法なので、マイペースに楽しくできるんですよね。

そのぶん成長スピードは遅い。

書いて覚えるだけの勉強をするあいだに、もっと上達するチャンスがあったのに、とも思いますので、今やるなら問題集やアプリで問題を解くような、アウトプットするタイプの勉強にもっと力を注ぐほうがいいのではと思っています。

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脳科学を利用して効率的に暗記しよう

脳科学の研究結果をもとに、フランス語動詞活用の暗記勉強に、脳の仕組みを上手く活かせるか考えてみました。

脳科学的暗記術①記憶のゴールデンタイムに合わせて勉強スケジュールを立てる

睡眠には、脳に蓄えた知識を整理整頓して使える状態にする役割があることがわかっています。

就寝前の1~2時間というのは、記憶の質を高め、ひらめきを与える睡眠というバックアップ装置が付いた、きわめて学習効率が良い時間帯なのです。

覚えたら、忘れないうちに寝る。これが鉄則です。by: 池谷裕二(東京大学大学院薬学系研究科准教授)

プレジデントオンライン:「寝る前1時間」は勉強のゴールデンアワーより引用

寝ているあいだ、脳は覚えた知識を整理しているとのこと。

よって、寝る前の2時間~1時間前に記憶学習をするのが良いですね。

脳科学的暗記術②睡眠時間は6時間以上を死守すべし

米国の精神医学者スティックゴールドは2000年の認知神経科学雑誌に、何か新しい知識や技法を身につけるためには、

覚えたその日に6時間以上眠ることが欠かせないという研究結果を発表。

『記憶力を強くする』池谷裕二著

新しいことを学ぶには6時間以上の睡眠が必要不可欠ということです。

勉強したことをしっかり身につけるためにも、サクッとまとまった睡眠時間を取りましょう。

脳科学的暗記術③つながりで理解すれば覚えられる

記憶とは、情報そのものを覚えることではありません。

情報にまとまりを作り、他の情報とつながりを持たせることなのです。

遠回りのようでも、ちゃんと理解することが効率的な記憶を促進します。

『勉強にハマる脳の作り方』篠原菊記(諏訪東京理科大学教授 専門:脳神経科学、応用健康科学)

効果的にフランス語を記憶しておくには、まとまった情報=チャンク(かたまり)にして理解するほうが、やみくもに暗記するより効率的ということなんですね。

だから単語リストをむやみに暗記するのって、すぐ飽きちゃうのね

単純作業だから積み上げるのが楽しいと思う半面、シーンごとの記憶を引き出しにくいから効果があるのか微妙だよね・・

動詞だけに限らず、語源を軸にした単語暗記法や、似た意味の動詞・形容詞でグルーピングする暗記法、シーン別に使うフレーズをまとめて暗記するのも経験上、記憶に残りやすいです。

連想ゲームみたいにつなげて覚えよう

脳科学的暗記術④理屈で覚える

歳を取ってエピソード記憶が発達してくると、丸暗記よりも、むしろ論理だった記憶能力がよく発達してきます。

ものごとをよく理解して、その理屈を覚えるという能力です。

『記憶力を強くする』池谷裕二著

子供は丸暗記が得意ですが、大人は理解して理屈を覚える暗記方法がベスト

意味が分からないものは、辞書で引いて、まず意味を理解することを優先しましょう!

絵で楽しむフランス語[会話フレーズ]: 音声つき』のように、絵が付いている単語帳なら頭に入ってきやすいので、入門期~初級レベルの方なら単語暗記に最適だと思います。

画像をクリックすると拡大できます

フランス語と絵を見ながら、実際に自分が使う場面を想像して単語やフレーズを学んでいくと、頭に入りやすいですし、使う場面でもスムーズに思いだすことができます。

フランス語動詞の活用の覚え方まとめ

鍛えさえすれば記憶力は上昇するけれども、鍛えなければ記憶力は増強しない。

『記憶力を強くする』池谷裕二著

そう、鍛えれば鍛えるほど、記憶力は増強します。

しかも歳を重ねても、シナプスの数は増えていくのです。

若い頃より、歳を取ったほうが記憶の容量が大きくなるとのこと!(『記憶力を強くする』P187参照)

だから年齢のせいには出来ませんね。

せっかく勉強するのですから、自分の脳の仕組みをうまく利用して、無駄なく効率的に勉強したいものですね!

本記事では、以下の本を参考にしました。

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