おすすめ独学勉強法

フランス語の単語暗記・動詞活用は脳の仕組みを使って効率的に

本のなかで睡眠する女性

突然ですが、みなさんは何時に就寝していますか?

そして、何時間の睡眠を取っていますか?

例えばわたしですが、子供が早起きなので6時には起床して、23時台には床につくようにしています。というのも、30代を過ぎたら、22時頃にはフラフラ、朦朧(もうろう)としてしまうんですよね(●´艸`)ヾ。 

早寝はカラダに良い!というのは有名ですが、ただ単に健康に良いだけではありません。

今回の記事は、もし勉強をするのであれば、自分の体や脳の仕組みをうまく利用しないと、損してしまいますよ~というお話です。

なかでも、単調でもっとも飽きやすい単語暗記や動詞の活用こそ、脳のはたらき方を利用して戦略的に攻略すべき勉強分野なのです。

脳の仕組みをうまく利用して暗記する

今回は、脳科学の研究結果をもとに、フランス語の単語や、動詞活用の暗記勉強に、脳の仕組みをどうやったら上手く活かせるか、考えてみました!

みなさんも脳科学の仕組みをもとに、せっかくの勉強の努力をもっともっと効果的に活かしてみてください。

記憶のゴールデンタイムに合わせて勉強スケジュールを立てる

睡眠には、脳に蓄えた知識を整理整頓して使える状態にする役割があることがわかっています。

就寝前の1~2時間というのは、記憶の質を高め、ひらめきを与える睡眠というバックアップ装置が付いた、きわめて学習効率が良い時間帯なのです。

覚えたら、忘れないうちに寝る。これが鉄則です。by: 池谷裕二(東京大学大学院薬学系研究科准教授)

プレジデントオンライン:「寝る前1時間」は勉強のゴールデンアワーより引用

寝ているあいだ、脳は覚えた知識を整理しているんですね!ということで、寝る前の2時間~1時間前を逆算して、記憶学習や、知識を仕入れる勉強をするのが良いのですね。

23時に寝るわたしの場合は、21時~22時のあいだに勉強をスタートするのがベストということ。24時就寝の方なら、22時~23時ごろに単語の暗記や、動詞の活用を復習してみましょう。

そして、ある程度覚えたら、脳を整理するためにも、いさぎよく、きちんと寝ることが大切!

記憶学習のあいだに、しっかり睡眠を挟むことによって、きちんと頭の中で知識が正しい場所に定着するというイメージですね。

睡眠時間は6時間以上を死守すべし

米国の精神医学者スティックゴールドは2000年の認知神経科学雑誌に、何か新しい知識や技法を身につけるためには、

覚えたその日に6時間以上眠ることが欠かせないという研究結果を発表。

『記憶力を強くする』池谷裕二著

これも見逃せない情報です~!

新しいことを学ぶには6時間以上の睡眠が必要不可欠ということです。

体感的には、6時間以上しっかり寝ないと、私のような怠け者はすぐ疲れてしまうのですが・・ヾ(@°▽°@)ノ

健康のためだけでなく、勉強したことをしっかり身につけるためにも、夜更かしして勉強するより、サクッとまとまった睡眠時間を取るほうが効果があるということですね。

ホント、まずはよく寝ましょう(^^)。

単語はつながりで理解すれば覚えられる

記憶とは、情報そのものを覚えることではありません。情報にまとまりを作り、他の情報とつながりを持たせることなのです。

遠回りのようでも、ちゃんと理解することが効率的な記憶を促進します

『勉強にハマる脳の作り方』篠原菊記(諏訪東京理科大学教授 専門:脳神経科学、応用健康科学)

池谷先生一辺倒なのもアレかなと思ったので(・・。)ゞ、脳科学者の篠原先生の本からも引用させて頂きました。

たとえば、単語リストを意味もなく暗記するのって、すぐ飽きてしまう。

わたしも、すんごい頑張って終わらせても、「あの単語こないだ覚えたけど何だっけ!?」とすぐ忘れてしまいがちでした。

効果的にフランス語を記憶しておくには、まとまった情報=チャンク(かたまり)にして理解するほうが、やみくもに暗記するより効率的ということなんですね。

歳を取ってエピソード記憶が発達してくると、丸暗記よりも、むしろ論理だった記憶能力がよく発達してきます。

ものごとをよく理解して、その理屈を覚えるという能力です。

『記憶力を強くする』池谷裕二著

池谷先生によると、大人になったら、理解して理屈を覚える暗記方法のほうが向いているということのようです。

たしかに、小~中学生の頃って、とにかく丸暗記でどうにかなりましたが、今となってはもうそのパワーが湧きませんものね・・(*´ェ`*)。

そして意味が分からないものは、やみくもに覚えるよりも、辞書で引くなりして、まず理解することを優先しましょう!

たとえば、絵が付いている単語帳なら頭に入ってきやすいので、とくに入門期~初級レベルの方なら単語暗記に最適だと思います。

(上の画像をクリックすると拡大します。)

こうした絵を見ながら、実際に自分が使う場面を想像して単語やフレーズを学んでいくと、頭に入りやすいのでお試しあれ。

動詞の活用は規則性の理解を優先する

動詞の活用は、規則性があります。

これを覚えるのは、はじめはもちろんちょっと苦痛なんですが、慣れていけば理屈で覚えられるものです。

やみくもに覚えるよりも、理解しながら慣れる、という感じのほうが進めやすいと思います。

  1. je
  2. tu
  3. il/elle
  4. nous
  5. vous
  6. ils/elles

どんなに複雑な活用だとしても、この計6種類しか活用しませんから安心してください。

勉強するには、動詞の掲載数が豊富な『べシュレル』をひとつ持っておけば、今後、動詞の活用形で困ることは無いでしょう。

まとめ

脳の仕組みを活かしたフランス語の勉強方法

  • 寝る前は暗記モノの学習をして、
  • 睡眠をしっかり取り、
  • 量より質の勉強を心がけて「理解」に重きを置く

ということになりますね。

歯を食いしばって覚えるー!というより、具体的には毎晩寝る前の30分~1時間程度、ベッドに入りながら単語帳や動詞活用表に目を通し、理解しながら暗記していく、という感じですかね。

鍛えさえすれば記憶力は上昇するけれども、鍛えなければ記憶力は増強しない。

『記憶力を強くする』池谷裕二著

そう、鍛えれば鍛えるほど、記憶力は増強します。

しかも歳を重ねても、シナプスの数は増えていくんだそうで、若い頃より、歳を取ったほうが記憶の容量が大きくなると、池谷先生もこの記事で紹介した著作で言っておりました!(『記憶力を強くする』P187参照)

だから年齢のせいにしないよう、自戒もこめて・・ 笑。

せっかくがんばって勉強するのですから、自分の脳の仕組みをうまく利用して、無駄なく効率的に勉強したいものですね。

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