ビオディナミワインってご存知ですか?
ワイン製法の一種。(別名:バイオダイナミック農法)
農薬など化学肥料に頼らない有機農法と、宇宙や月の満ち欠けを取り入れたスピリチュアルなブドウ栽培方法。
太陽や月などの天体の動きに合わせて、種まきから収穫を行う。
地球の自然界のパワーを引き上げ、ぶどうの樹本来の生命力を高める農法です。
自然派ワインのビオワインのなかでもスピリチュアルな無農薬ワインなんです。
ビオディナミワインの発祥地はフランス。
私もフランス在住なのでよく知ってます・・・と言いたいところですが 、最近メンタリストDaiGo(ダイゴ)さんの動画を観て知りました笑。
ニコニコ動画やYouTubeでおなじみのメンタリストDaiGo(ダイゴ)さんが愛飲しているのが、この「ビオディナミワイン」なんです。
上記の動画(2019年5月6日ライブ配信)では、健康に気を遣っているDaiGo(ダイゴ)さんが、
- ビオディナミワインの魅力
- どんな料理に合わせて飲むと美味しいか
- どの造り手がお気に入りか
などを力説されていますので、ワインに興味のある方は要チェックです!
1,000円代から購入できるビオディナミワインも紹介していますので是非見ていってくださいね。
ビオディナミワインの魅力とメリット
ビオディナミワインの魅力は大きく分けて3つあります。
- 頭が痛くなりにくい
- 長期熟成させる必要がない
- 幅広い価格帯
一つずつ説明していきますね!
1.有機栽培と無農薬で頭が痛くなりにくい
ワインの元となるぶどうは、化学肥料や農薬を使って育てるのが一般的です。
が、ビオディナミは化学肥料も農薬も使わない無農薬農法。
化学肥料の代わりに、有機肥料(鶏の糞や、魚の骨など)を使います。
添加物がとても少ない農法なので、ビオディナミワインは飲んでも頭が痛くなりにくいのです。
2.若飲みできるので長期熟成不要
ワインというと、長期間熟成させないといけないイメージがありますよね。
でもビオディナミワインは添加物が少ないゆえに、長期保存には不向き。
農薬や化学肥料で歪められていない大自然の土壌から受け継いだミネラルがたっぷり入っています。
なので長期保存しなくても美味しく飲めるのです。
3.お手頃な値段でも買える!幅広い価格帯
ビオディナミでは、土壌を何より大事にします。
ビオディナミは、認証機関「Demeter(デメテール)」により、化学肥料や農薬を使わないなどの規定を実践。
7年目にはじめて認定されるという厳しい基準があります。
手間も時間もかかるので、さぞかし高い価格なのでは・・と思うのですが、価格帯は1,000円台から購入できるようです!
1,000円ちょっとで手が届くなら、デイリーワインとしても使えるので嬉しいですよね。
ビオディナミワインの価格は?どこで買える?
ビオディナミワインの価格帯は、安いもので1,000円台~高いものでは1万円前後で購入可能です。
メンタリストDaiGo(ダイゴ)さんお気に入りのビオディナミワインも合わせてご紹介しますね。
メンタリストDaiGoもお気に入り:フレデリック・コサール
Youtube動画内でメンタリストDaiGoさんが紹介していたお気に入りのビオディナミワイン造り手、フレデリック・コサール氏のワインです。
フレデリックさんはフランスのブルゴーニュ地方にあるドメーヌ・ド・シャソルネイの当主。
プルミエ・クリュ(一級)になると価格は2倍以上の2万円~です。
メンタリストDaiGoも愛飲:プリューレ・ロック
同じくブルゴーニュ地方のプリューレ・ロックさんも、DaiGoさんお気に入りのワイン造り手とのこと。
こちらのドメーヌ・プリューレ・ロックは6万円のワインもあり、かなり値段が高価ですね!
キリンのドメーヌ・カズはお手頃価格【1,000円~】
ビオディナミワインは決して高いワインばかりではありません。
キリンが販売している、南フランス・ルーシヨン地方のドメーヌ・カズなら、お手頃価格でビオディナミワインを手にすることができます!
ビオディナミワイン初心者は、こちらのドメーヌ・カズからお試ししてみるのがいいかもしれませんね!
まとめ
「ロマネ・コンティ(Romanée-conti)」や、格付け1級シャトー「シャトー・ラトゥール(Château Latour)」など、名だたるトップクラスのワイナリーもビオディナミ農法に転換し始めています。
ビオディナミを提唱し始めたのは、あの俳優・斎藤工も通っていた「シュタイナー教育」の父、ドイツのルドルフ・シュタイナーというのもビックリ!
月の満ち欠けや天体の動きに思いを馳せて造るビオディナミワイン。
ときには水晶の粉まで肥料に使うとか・・・なんとも神秘的でスピリチュアルです。
ビオディナミワインは一体どんな味なのか、これからどんなワインが出てくるか楽しみですね!