ルバーブって「リュバーブ」か「ルバーブ」どっち?
フランス語発音だと「リュバーブ」だと
フランスのお菓子やデザートに使われることの多い夏の野菜「ルバーブ」。
人によって「ルバーブ」と呼んだり、「リュバーブ」と発音したり、いったいどう発音するのがいいのか悩みますよね。
これはフランス語由来なのか、英語由来なのかによって呼び方が変わるんです。
詳しく見ていきましょう!
ルバーブ|フランス語と英語の正しい綴りと発音
ルバーブのフランス語での呼び方
ルバーブ(フランス語)の綴り:Rhubarbe
フランス語表記だと最後に「e」がつきます。
ルバーブ(フランス語)の発音 :ʁy.baʁb
Rの発音は鼻母音なので、日本語のカタカナで完全にあらわすことができませんが、感覚的には「リュバーブ」に近いですね。
参考までに、フランス語のYouTube動画でルバーブの発音を確認できます。
以下のタルトレシピ動画は、フランス語の速度がちょっと速くて聞き取りにくいですが、何度も「リュバーブ」と発音しているので、ネイティブ発音を確認したい方は視聴してみてください。
ルバーブの英語での呼び方
ルバーブ(英語)の綴り:Rhubarb
フランス語表記とほとんど同じですが、最後の「e」がつかない綴りになっています。
ルバーブ(英語)の発音 : rúːbɑɚb
発音記号を見ると「リュ」ではなく「ル」に近い発音になっていますね。
イギリス英語で「ルバーブ」を言うとどんな発音になるのか、気になる方は以下のYouTube動画を見てみてください。
イギリスのチャンネルによる「ルバーブ」のクランブルレシピ動画で、1分以内に「ルバーブ」について言及していますよ。
まとめ
ルバーブの呼び方に「ルバーブ」「リュバーブ」の2つが混在する理由が分かりましたね!
フランス語でルバーブを呼ぶときは鼻母音で「リュバーブ」。
英語で言うときは「ルバーブ」と言えば通じるはずですので、海外旅行やレストランでルバーブが出てきたら是非試してみてください。