自己管理術

【仏検1級・DALF C2】フランス語が上達する学習時間の目安は?

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「わたしのフランス語、いったいどれくらい勉強すれば上達するの?」

フランス語を勉強し始めたひとなら、ある程度話せるようになるのはいつなのか?きっと一度は考えたことがあると思います。

わたし個人の経験値ですが、最低でも1,000時間あればフランス語は自由に使いこなせるレベルに到達するといえます。

フランス語マスターレベルは1,000時間の学習時間

1,000時間と聞いて、「多いなあー」と思うか、「おっ1,000時間だけでいけるんだ」と思えるかどうか。

ちなみにですが、具体的に”自由に使いこなす”というのは

  • 自分の言いたいことを表現できる
  • 相手の話を理解でき、返答や意見を言える
  • 電話の応対ができる
  • 辞書無しでニュースや雑誌・新聞の要点が把握できる
  • 3人以上のグループでも会話についていける

というぐあいです。

1,000時間だけでは、オールマイティーにどの分野でもOK、というわけではありません。が、専門分野の語彙を増強すれば、フランス語を使って仕事をしたり、フランス人と込み入った会話をすることも可能なレベルです。

たんに1,000時間と言われても想像できないので、可視化してみると・・・・

  • 毎日1時間だとすると、2年と9ヶ月。
  • 毎日2時間だとすると、500日=1年と4ヶ月半
  • 毎日3時間だとすると、334日=11ヶ月
  • 毎日4時間だとすると、250日=約8ヶ月半
  • 毎日5時間だとすると、200日=半年とちょっと
  • 毎日6時間だとすると、167日=5ヶ月半
  • 毎日7時間だとすると、143日=5ヶ月未満
  • 毎日8時間だとすると、125日=4ヶ月と1週間

毎日8時間というのは、相当気合が入っていますが、毎日2~3時間くらいなら、フランス語の映画を見ながらとか、フランス語の音楽を聴きながらとか、フランス語で漫画を読みながら、というように、趣味と掛け合わせて楽しく学べる範囲なので、これは決してハードルが高い数字ではないです。

フランス語検定試験に必要な学習時間の目安

参考までに、フランス語検定を実施している公益財団法人フランス語教育振興協会と、DELF・DALFを実施する日本フランス語試験管理センターが公式に発表している学習時間をまとめてみました。

仏検 DELF / DALF できること レベル 学習時間目安(h)
  DALF C2 専門記事・高度な内容や文学作品もOK 熟練 1000h以上
  DALF C1 フランス大学入学語学試験免除 自主的運用 800-950h
1級   即戦力として仕事で役立てる   600h
  DELF B2 交渉可能・社交的な談話の中で流暢に会話できる 上級 550-650h
準1級   日本のフランス語専門課程卒業の学力   500h
2級   日本のフランス語専門課程4年程度   400h
  DELF B1 自立可能・日常生活の予期せぬ状況にも対処できる 中級 350-400h
準2級   大学の3年修了程度   300h
3級   仏文1年、第二外国語で2年間の学習レベル   200h
  DELF A2 買い物・挨拶や短い文章を理解できる 初級 150-200h
4級   第二外国語で1年目のレベル   100h
  DELF A1 簡単なやり取り、基本的な表現の理解 入門 60-100h
5級   初歩的な日常的フランス語   50h

フランス語検定(仏検)側と、DELF・DALF側では、学習時間の目安や、できること、レベルなどが微妙に違う気もしますが・・・。

個人的には、フランス語検定1級に関しては、600時間だけで取れるとは思えません。というのも、かなりマニアックな単語が出るからです。

600時間で仏検1級を取得できたというひとは、主にフランス現地で勉強したとか、フランス人とマンツーマンで会話して復習をみっちりしたとか、相当集中して、効率的に勉強したケースだと思います。

アジア系にはハードルの高いヨーロッパ系言語

日本人は世界でも特殊な、「漢字」と「ひらがな」をメインに使う人種です。

学生時代に習った英語の知識はありますが、普段使う英語は「スケジュール」などの和製英語か、店名や商品名で見かけるアルファベットくらいなもの。生きたアルファベットに触れている時間はとても少ないですよね。

http://www.dila.co.jp/business/learning_time.html

こちらを見ると、日本人にはフランス語は難しいとされる言語と区分されています。英語を使う欧米人のような「勘」が日本人には働きません。

効率性を求めるより継続するくふうを

だからこそ、日本人がフランス語を勉強するときには注意が必要です。

学習時間1,000時間まであと○○時間・・!というように、歯を食いしばってやるのでは、頭に入りません、これは断言します。

それより、楽しんで、みずから自発的に勉強したくなる工夫をこらしましょう。気づいたら毎日しちゃってるな、という感じくらいがちょうどいいです。

もし朝晩30分ずつ続けていれば、一年間で365時間。フランス語中級レベルとして、旅行でのかんたんなやり取りくらいはできるようになりますし、フランス語検定では2級を狙える範囲です。

そのためにも、楽しんでフランス語を学べるように、お気に入りのフランス映画を探して見てみるとか、フランス音楽で気に入るバンドを見つけるとか、フランス料理のレシピ本を毎日少しずつ読んで見るとか、楽しく続けられる仕組みをひとつずつ増やしていくのがポイント。ひとつだけに偏らないほうがいいです。

たとえば、映画だけにこだわると、いつか食傷気味になって見飽きてしまって、気づいたら1ヶ月放置・・・ということになりかねません。せっかく積み上げてきたのに、やっぱりブランクが空くのはもったいないです。忘れてしまったことを思い出すのは、ひと苦労ですからね。

語学は、できるようになると、世界がもうひとつ広がります。行きたいところに行けて、買いたいものが自分で選べて買えて、食べたいものが食べられる。

面白いですよ。あなたもぜひフランス語マスターを目指してみてください。

紅茶と教科書の画像
時間がない人のためのフランス語勉強時間のつくりかた

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