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【パティシエになりたい方へ】現場で使える製菓用語のフランス語勉強法を紹介します

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「フランスでパティシエ留学したい!」

「ケーキ職人だけどいつかはフランスで修行したい」

パティシエってとっても人気の職業ですよね!

フランスに住む私の友人にもパティシエ修行中の子がいて、会うと毎回美味しいお菓子を作ってくれるので「すごいなあ」と感心・・!

そこで知ったのですが、パティシエ修行のときに大変だったのは製菓技術よりフランス語の習得だったとのこと。

現地に来てから勉強するのでは、現場で「使えない子認定」されるので手遅れだそうです。

パティシエとしてフランス留学希望の方は、使えるフランス語を身につける必要があります。

タップできる目次

パティシエに必要なフランス語勉強法は?

パティシエを希望される方のなかには、フランス語の勉強法が分からずに困っている方も多いようです。

例えば、留学希望の方のなかには

『仏英独=和[新]洋菓子辞典』のように、フランス語が載っている製菓用語辞典を買って独学で勉強してみるんだそう。

でも辞書だとCDが付いていないので、基本的にはカタカナ読みで勉強することに・・・。

 

これでは発音が本当に正しいのか、わかりませんよね。

 

もし将来的に

  • フランスでパティシエ留学したい
  • パティシエとしてフランスで修行したい

と考えているなら、

製菓の技術を習得するのと並行してフランス語の勉強も取り入れることをおすすめします。

 

留学するなら、最低でもフランス語検定3級は持っておくのがベスト。

まったくの初心者でも、1年あれば2級までは独学でもレベル上げできます。

 

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2級レベルまであれば現地で右往左往することはありません。

 

パティシエのためのフランス語勉強法5つのステップ

1.まず基本の文法を押さえる

まずは薄くて使いやすい文法書から入ります。

「え!?文法はニガテだなあ」

と思うかもしれませんが、この本はいかにも文法書という感じじゃなく面白くて読みやすい☆

 

付属のCDが面白おかしく進んでいくので、

「通学・通勤中にBGM代わりに聞いていたらフランス語が頭に入っていた」

という感じで気負いなく基礎を学べます。

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2.製菓用語をフランス語で覚えていく

フランス語の発音って独特ですよね。

1.でご紹介した文法書についているCDで基本の発音は学べます。

基本の発音ルールに従って製菓用語を覚えていきましょう。

一番おすすめの辞書は『使える製菓のフランス語辞典 分類別 逆引き索引つき』

ページ詳細はクリックすると拡大します。

辞典なんですが、画像がついているので頭に入りやすいのがポイント。

 

種類が多すぎる洋梨も、写真付きで詳しく説明されています。

ただCDは付いていないので、フランス語の発音を同時並行で学ぶ必要があります。

 

3.本物のフランス語を聴いてみる

フランス語の製菓用語がざっくり頭に入ったら、次は実際の仕事場を見てみましょう。

フランス映画でパティシエやシェフに関する映画がいくつか出ているので、ぜひ日本語吹き替え音声ではなくフランス語音声に日本語字幕で観てみましょう。

<パティシエになりたいあなたにおすすめ映画>

『大統領の料理人』

『ショコラ』

『シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~』

▼こちらの記事では映画で出てきたフランス語も解説しています。

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<製菓に関するおすすめフランス語Youtube(ユーチューブ)>

チャンネル名「Qui sera le prochain grand pâtissier ?」

このチャンネルは、腕に自信があるパティシエ希望の候補者が有名シェフに批評されるコンクール形式の番組。

下の動画はピエール・マルコリーニの紹介動画です。

[youtube id=KtgMfG1_Enc]

 

このチャンネルではピエール・マルコリーニほか有名パティシエが審査員を務めています。

 

[youtube id=s4JcSdDfZGA]

上の動画は、候補者たちのケーキ製造過程や、有名パティシエの批評などを観ることができます。

2時間とちょっと長いんですが、Youtubeは字幕も出せるので意味はなんとか理解できるはず。

フランス語耳を鍛えながら、パティシエとして働く姿をイメージしやすい動画です。

 

4.フランス語会話を勉強

映画やYoutubeで実際のパティシエ業界のフランス語を聞いてみると

「単語や会話表現が全然追いつかない!」

と思うはず。

 

そんな時にはモンサンクレールの辻口博啓シェフの『パティシエのフランス語』がおすすめ。

 

辻口氏のレシピも載っていますし、写真が付いているのでイメージしやすいです。

フランス語はカタカナだったり、ルビ無しのこともあるので、ある程度フランス語に慣れてきてから読むとより理解が進みます。

 

より実践的な会話テキストだと『日常フランス語会話ネイティブ表現』がリアルに使う表現満載なのでおすすめ。

フランスで働くその日から使う表現ばかりですので、使いこなせるように付属CDとテキストで覚えていきましょう!

 

5.もっと勉強したいなら語学教室へ

いちばん効率よくフランス語を上達させたいなら、やっぱりスクール通学がおすすめ。

 

独学だとお金がかからないので始めやすいんですが、継続させるのが難しい。

お金はかかってしまいますが、間違った発音を覚えることもないし分からないことはすぐ聞けるので、結局一番近道なのはスクールなんですよね。

グループレッスンだと製菓に関係のない事も学ばないといけないので、最短最速でフランス語をマスターしたいならマンツーマン一択です。

 

通学型のマンツーマンレッスンのうち、最安で通いやすいのは【ロゼッタストーン・ラーニングセンター】のフランス語個人レッスンですね。

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通学する時間がない方は【ECCオンラインレッスン】 がマンツーマンのフランス語レッスンのなかでは一番コスパ良くクオリティ高いです。

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まとめ

フランスでパティシエの勉強をするなら最低限知っていないといけないフランス語、

  • 食材のフランス語
  • 器具のフランス語
  • 調理法のフランス語
  • 先輩・生徒間で交わされるフランス語会話

は、やっぱり日本にいる間から叩き込んでおく必要がありますよね。

 

勉強モードに疲れたときは『フランス菓子図鑑 お菓子の名前と由来』のように美しいお菓子の本を眺めるだけでもまた「頑張ろう!」と意欲が湧いてくるもの。

語学は一夜にしてならずですが、フランスでパティシエとして活躍している自分をイメージしながら勉強すると記憶力もアップしますのでぜひ継続して頑張ってくださいね♪

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