フランス語をゼロから独学で勉強したい!
でも一体何から始めればいいの?
今日からできる勉強方法を8つ紹介するよ!
この記事では『フランス語入門者に向けた独学方法』について解説します。
- フランス語ってどんな感じか興味がある方
- フランス語入門者・初心者の方
- 独学でフランス語を勉強したい方
フランス語って、入門者や初心者の頃は一体何から勉強したらいいかわかりませんよね。
実は、フランス語初心者・入門者におすすめの独学方法は「NHK」または「本1冊」からスタートできます。
ただ、短期集中でフランス語力を上げたいなら独学は不向きです。
海外赴任や海外出張など、フランスで生活可能レベルのフランス語を短期間で習得されたい方は、独学だと時間を無駄にしてしまうため、多少のお金を出してでもフランス語スクールへの入会検討をおすすめします。
たいていの学校は無料体験レッスンを行っているので、まずはこの記事で紹介している勉強法で独学してみた後に投資してみるのもおすすめですよ。
時間のムダにならないよう、自分の状況に合ったベストな学習方法を選んでね!
手順は8つ!フランス語入門者におすすめの独学勉強法
フランス語入門者・初心者におすすめの勉強ブランはこの手順です。
詳しく解説しますね。
手順①:フランス語を知る|NHKテレビとラジオを活用しよう
フランス語ってむずかしい?
どんな発音?
英語と似てるの?
まずはフランス語がどんな言葉なのか知りたいですよね。
そこで便利なのがNHKのフランス語講座なんです。
NHKフランス語講座にはテレビ講座とラジオ講座の2種類があります。
テレビだとNHKを受信しているなら無料で観れますし、視覚的にフランス現地の映像を見ながら浅く楽しく学べるのが利点です。
NHKテレビ講座だけでは物足りないと思ったら、NHKラジオ講座の入門編も活用してみてくださいね。
テレビなら毎週、ラジオなら平日は毎日の放送があるため、独学勉強のリズム作りにも役立ちます。
手順②:文法の参考書をガイド役にする
フランス語がどんな言語か掴めてきたら、次はガイド役となる文法参考書を1冊購入しましょう。
初心者なら1冊あれば十分ですよ。
いきなり何冊も買わないようにね
このとき選ぶポイントは本の薄さ!欲張って分厚い参考書なんて買わないでください。
入門レベルの頃はフランス語を無理なく・楽しく・継続することが大切ですからね。
私のおすすめは、『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!(CD付・改訂版)』です。
清岡先生の『フラ語入門』は一冊だけで入門から仏検3級までの文法はカバーできるので、その後ステップアップしたい方にもおすすめです。
辞書は買わなくていいの?
入門の頃ならフランス語辞書は無くてOKです。
知らない単語をひとつずつ辞書で引いていたら時間がかかりすぎて非効率です。
『フラ語入門』のレビューにも書きましたが、基本的な単語の意味、動詞の活用表や、発音もCD音源とカタカナ表記がされているので、独学での入門にはぴったりです。
手順③:フランス語の無料アプリで独学する
スマートフォンやタブレットをお持ちであれば、無料で使えるフランス語学習用アプリがあります。
以下の記事でご紹介するのは、フランス語初心者向けのアプリ。
世界で数1000万人~数億人が使用している有名アプリばかりなので安心して利用できます。
アプリの良い点はいつでも・どこでも、ゲーム感覚でフランス語を勉強できること!
アプリなら辞書も必要ないので手軽にフランス語学習を始めることができますよ。
手順④:無料のフランス語オンラインサイトで独学する
NHKラジオやテキスト以外にもっとフランス語を勉強したいという方には、無料で学べるオンラインのフランス語学習サイトを覗いてみるのもおすすめです。
東京外国語大学言語モジュールフランス語講座
とくに左サイドメニューの「会話モジュール」と書かれた項目は、無料でフランス語会話の音声と文字がついているので、入門者が独学するのにぴったりの素材です。
手順⑤:ロゼッタストーンで独学する
無料オンラインサイトで独学する、という項目が続かない場合は、ロゼッタストーンがおすすめです。
無料のオンラインサイトだとアウトプットする強制力がないのでつい辞めてしまいがちですが、ロゼッタストーンだとフランス語を喋らないと先に進まないので頭に定着しやすいのがメリットです。
ロゼッタストーンは買い切り型なのでコストがかかりませんし、パソコンにダウンロードした後はタブレット・スマートフォンでもアプリを通して学べます。
オンラインのスクールに比べると品質や効果は見劣りしますが自分のペースで学べるので独学教材にはぴったりです。
手順⑥:レベルチェックをする
フランス語学習に慣れてきたら、フランス語スクールが実施している無料のレベルチェックを受けて自分のフランス語レベルを客観的に測ってみます。
すべてのスクールが無料で開催していますし、たいていオンライン上で完結します。
無料レベルチェックの流れは、フランス人講師が30分前後の無料レッスンをしてくれてフリートークやレベルを測ってくれますので、自分が学んできた発音が正しいか確認できたり、勉強法が正しいか判断できるので、スクールに通っていない方も良い刺激になりますよ。
レベルチェックしてもらったあとは、該当レベルの仏検を受けてみたり、ステップアップ用に新しくテキストを買ってみてもいいですね。
手順⑦:フランス語検定を受けてみる
レベルチェックをして、現在のフランス語レベルを把握したあとは、フランス語検定を実際に受験してみるのがおすすめです。
正式名称が「実用フランス語技能検定」、通称「仏検」と呼びますが、5級から1級まで受験が可能です。
入門から半年後であれば、仏検3級は射程範囲ですよ。
【関連記事】仏検やDELF・DALFを受けるならどの級がいいか分かる一覧表
手順⑧:目標を用意する
フランス語の学習に慣れてきたら、3ヶ月や半年後の目標を立ててみましょう。
楽しい、ワクワクする目標がいいですよね。
- フランス料理を食べに行く
- フランスのワインを買う
- フランス人の友だちを作る
- フランス語でインスタを始める
- フランスへ旅行に行く
etc…
期限を決めて目標を立てると勉強にも張り合いが出るので、学んだことが吸収しやすくなりますよ!
フランス語入門者の独学勉強法まとめ
フランス語の勉強はお金をかけなくてもできるんだ!、ということが伝わりましたでしょうか?
まずはフランス語の勉強を習慣化すること!これ大事です。
通勤中の10分だけとか、お風呂に入りながら10分とかでもOKです。
「フランス語って楽しい!もっと上達したい!」と思ったら、そのときに辞書や単語帳を買えばいいですしね。
フランス語は、英語に比べると参考書の数が少なめではありますが、それでも中級者向けの良質な教科書や、辞書、スクールの学習環境は揃っています。
まずは目の前のテキストに集中して、安心して勉強に取り組んでくださいね。
ただし、ずっと独学は難しいです。
独学のデメリットもあるので、短期間でフランス語を伸ばしたい方や、ホントにきれいな発音で話せているか確認したい方は、フランス語スクールの無料体験レッスンでいちど腕試ししてみるのもおすすめですよ。
オンラインでの体験レッスンなら都心に住んでいなくても学習できますので、下の記事で紹介しているスクールから自分にぴったりな学校を選んでみてくださいね。